学会紀要
                                
                            高等教育研究 第24集
新たな大学像の模索
- 判型
 - A5
 - ページ数
 - 224ページ
 - 定価
 - 本体3,100円+税
 - 出版日
 - 2021年8月10日
 - ISBN
 - 9784472180514
 
内容
COVID-19のパンデミックは世界中の高等教育のあり方にも大きな影響を与えた。本特集ではコロナ禍で明らかになった既存の制度的枠組みの課題や今後の発展可能性について様々な角度から検討した7本の論考を収録。ICT活用等の技術的な面から大学と大学組織のあり方にいたるまで、幅広くコロナ禍後の高等教育の展望を試みる。
目次
《特集 新たな大学像の模索》
- 新たな大学像の模索(日本高等教育学会紀要編集委員会)
 - 高等教育2050に向けた展望―日本の大学における教育的ICT 活用の推進を巡る可能性と課題―(飯吉 透)
 - 単位制度の実質化を巡る諸問題 ―学修成果の保証に関連して―(串本 剛)
 - キャンパスライフと学生の成長―コロナ禍で問われる大学の姿勢―(浜島幸司)
 - 新型コロナウイルス感染症以降の新規大卒採用・就職(堀有喜衣)
 - 大学学納金の現状と費用負担の課題(浦田広朗)
 - 高等教育国際化の未来―ポストコロナの国際教育交流を考える―(太田 浩)
 - 大学と大学組織の未来―自主自律は守れるのか―(山本眞一)
 
《論稿》
- 自然科学系大学院生の研究時間と満足度に長時間研究文化が及ぼす影響―性差に着目して―(久保京子)
 - 薬剤師となることの私的収益率に関する研究―薬学部の量的拡大がもたらした薬剤師就職の費用便益―(速水幹也)
 
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日本高等教育学会会則
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二重投稿の禁止について
既刊「高等教育研究」総目次
編集後記