学会からのお知らせ

日本高等教育学会 会長プロジェクト「高等教育政策の研究」第5回公開研究会(11月7日開催)

日本高等教育学会 会長プロジェクト「高等教育政策の研究」第5回公開研究会(11月7日開催)

終了しました

2010年代に高等教育政策システムは大きな変貌を遂げ、内閣(官邸)主導の政策形成が進みました。日本高等教育学会は、政策決定過程の変動を研究するため、2019年から会長プロジェクトを開始し、2021-2022年度にも、高等教育政策決定過程の変容に関するプロジェクト研究を進めています。

内閣主導の高等教育政策は、業績評価を資源配分と直結させること、それと表裏一体をなし、高等教育機関のガバナンスやマネジメントに固有の原理を認めずないという特徴をもっています。この点が私学財政や学校法人制度改革にどのように現れているか、その影響は何かを検討します。

講師には、私立大学財政に優れた研究を進めてこられた両角亜希子氏、私立高等教育研究所主幹として私立大学政策や経営に造詣の深い西井泰彦氏に講演いただくとともに、プロジェクトメンバーの斎藤渉氏のコメントと合わせ、議論を深めたいと思います。ご関心のある方のご参加をお待ちしています。

日時:2022年11月7日(月)13:00-15:30

講演:
両角亜希子(東京大学教育学研究科教授)
「高等教育政策と私立大学のガバナンス」
西井泰彦(私立高等教育研究所主幹)
「近年の私立大学補助金政策とその課題」

コメント:
斎藤渉(東北学院大学学長室・課長補佐)

質疑応答:参加者

ZOOMを利用したオンライン形式による
日本高等教育学会会員限定、無料、定員50名
希望される方は11月4日(金)18時までに、参加申込システムよりご登録ください。IDをお送りします。
なお、送られたIDは申込者に限定のものであり、他人に教えることは厳にお慎みください。

主催:日本高等教育学会会長プロジェクト「高等教育政策の研究」
(担当理事 羽田貴史 広島大学・東北大学名誉教授)
※問い合わせは、Takashi.hata.c1@tohoku.ac.jpまで