学会紀要

大学評価 その後の20年

高等教育研究 第23集

大学評価 その後の20年

著者
日本高等教育学会編
判型
A5
ページ数
188ページ
定価
本体2,600円+税
出版日
2020年7月15日
ISBN
9784472180507

内容

2000年に大学評価・学位授与機構が設置されてから20年。日本の高等教育は評価によって質を改善し、社会からの評価を獲得できたのか。日本の高等教育の評価はどのような点で効果がみられ、どのような点に課題があり、今後の改善可能性をどう考えればよいのか。学術的かつ包括的な視点から、大学評価の現状を批判的に問い直す。

目次

《特集 大学評価 その後の20年》

  • 大学評価 その後の20年─特集の趣旨─(日本高等教育学会研究紀要編集委員会)
  • 大学評価の20年(林隆之)
  • 認証評価の課題と可能性(野田文香)
  • 大学評価と資源配分の関係―国立大学法人と私立大学への新しい資源配分の仕組み―(山田礼子)
  • 研究評価と資源配分―米独英との比較を通して得られる示唆―(遠藤悟)
  • 大学教員の人事評価―理論と実践からの示唆―(山本清)
  • 大学における教育の評価とマネジメント―内部質保証の推進課題としての捉えなおし―(鳥居朋子)
  • 高等教育質保証の国際的連携―世界のダイナミズムの下で日本が経験したこと―(米澤彰純)

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