コロナ禍によって大学生活も大きな影響を受ける中で、令和4年に自殺で亡くなった大学生・大学院生は438名にのぼりました(警察庁 自殺統計)。令和4年度に当センターが初開催した「大学における自殺対策推進のための研修」では、全国の大学教職員など約4,000名の方々にお申し込みをいただき、大学での自殺対策のための情報が必要とされていることを強く認識しました。
今年度も「大学における自殺対策推進のための研修」を開催いたします。
第2回の開催となる今回は、受講者からの要望が多かった「自殺の危険のある学生への対応(教職員のゲートキーパー対応)」を中心に、各大学で取り組める自殺対策の知識やスキルを紹介いたします。
国公私立大学等で、自殺対策を含む学生の支援・相談に関わるみなさまのご参加をお待ちしております。
■お申し込みはこちらから
(※本研修の受講には事前申込が必要です)
【プログラム】(約60分)
大学生の自殺を防ぐ ―教職員にできること―
(講師:早稲田大学 保健センター 石井 映美(てるみ) 先生)
【対 象】 国公私立大学等で自殺対策を含む学生の支援・相談に関わるすべての方
【開催方法】 オンデマンド配信(事前申込制)
【申込期限】 2024年3月24日(日)まで
【配信期限】 2024年3月31日(日)まで
【参 加 費】 無料
【主 催】 いのち支える自殺対策推進センター
【後 援】 文部科学省、厚生労働省、公益社団法人全国大学保健管理協会、特定非営利活動法人全国大学メンタルヘルス学会